野菜・果物のミニ知識をご紹介しています。
「くわい」は中国原産の水生多年草で、栽培されているのは中国と日本だけのようです。蓮根のように水田の泥の中で育てられ、収穫法も水圧をかけて掘り出す水掘りです。収穫の時期が極寒の頃であり、辛い農作業であるところも蓮根と似ていますが、蓮根のように一般的な作物ではないので、状況はさらに厳しいと言えるでしょう。
「くわい」には「青くわい」「白くわい」「吹田くわい」などがありますが、日本のくわいはほとんどが青くわいで、柔らかで味も良く、美しい青灰色をしています。
角のように突き出た芽が付いており、これが「芽が出る」「めでたい」にかけられて縁起物としておせち料理に使われる理由です。この芽が折れているものは商品としての価値は下がりますが、色艶が良いものは味も良く、お買い得品といえます。
最近になってくわいは加賀野菜として認定されましたが、歴史は意外に古く、江戸時代から栽培されています。現在の主な産地は河北潟や小坂地区、羽咋市などです。

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中国では漢方薬として使われ、脚気や尿管結石に効果があるとされています。栄養価からみるとカリウム・鉄分・ビタミンB群などの値が高いので、高血圧や貧血、新陳代謝の促進や疲労回復の効果が期待できそうです。
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