

茄子はインド原産といわれており地方品種の大変多い作物です。大きく分けると「丸ナス」「長ナス」「卵型ナス」に分かれ、現在日本の主流品種は「中長ナス」の「千両」だと言われています。
われらが「ヘタ紫なす」は「卵型ナス」の一種で、地元の金沢では「丸なす」とか「小立野なす」などと呼ばれ古くから親しまれています。「ヘタ紫なす」はよく見かける茄子より小ぶりでコロンと丸い感じです。名前の由来はへたの下になった部分まで美しい紫色だというところから来ているのだそうです。
地元では漬物用の茄子として利用することが多いのですが、煮物にも向き、炒め物や揚げ物などその他の調理法でも何ら遜色ありません。
一年中店頭に並ぶ野菜の多い中で(「中長なす」もそうですが)「ヘタ紫なす」は6月から9月と本当に夏の間しか姿を見せません。旬の時期の地野菜をぜひ食べてください。
