

「たけのこ」はその名の通り竹の子供。正確には竹の地下茎から枝わかれした若い茎にあたります。
たけのこは、竹の種類にかかわらずどの竹のたけのこでも食べられるそうですが、私たちが一般にたけのことして食べているものはほとんどが孟宗竹。大きくてエグ味が少なく、甘みに富んだおいしいたけのこです。
孟宗竹(もうそうちく)は中国が原産ですが、日本に入ってきたのは18世紀初めに薩摩藩主の島津公が琉球経由で手に入れた2株が最初といわれ、その後全国的に広まっていきました。
金沢の地物のたけのこは明治3年に内川村に江戸から持ち込まれ、現在は内川・富樫地区一帯で栽培されています。
内川地区のたけのこは「別所のたけのこ」と呼ばれ、おいしいたけのことして特に人気があり「加賀野菜」としても認定されています。全国的に見て収穫される時期が4月下旬から5月ともっとも遅めですが、地元の人たちはたけのこの最後の時期に地物のおいしいたけのこを食べるのを楽しみにしています。

高血圧・高脂血症・大腸ガン・便秘・利尿・むくみなどに効果があり、低カロリーなのでダイエット中の人や糖尿病の人の食事にも利用できます。