酒の失敗談・かわいそうなMさん
Mar 16, 2020
『備えあれば憂いなし』
この姉の考えが今、役立っています
何かあった時のためにと大量に買い込んであった【マスク】が
社員を助け、
社員の家族を助け、
離れた家族や親せきを助けています
ここは「ありがとう」の言葉しかありません
偏執狂の姉が倉庫に大量に貯めこんである諸々の品も「こんな沢山なぜいる?」と目くじら立てたらダメかぁ
末尾には、3月19日一斉発売される石川の春の限定酒
『初しぼり』銘柄リストがございます
柿市冷蔵庫には21蔵すべての銘柄が並びますのでお楽しみに!!
「未成年者の飲酒は法律で禁止されています」
酒の失敗談・かわいそうなMさん
2月最後の連休に娘の元へ行って参りました。
観光地・京都は、新型コロナウイルスの影響で連休中でありながら人の多さは平日並みと言うところでしょうか。それでも私には十分多くに感じましたが、娘に言わすとあり得ない少なさだそうです。
さて、そんな私の留守中にダンナが毎年恒例の『おっさんの新年会』を自宅で開いた模様です。
『おっさんの新年会』とは、ダンナの高校時代の同級生を招いてどんちゃん騒ぎする会です。自分のいない時に人様が集まるってのも複雑ではありますが、ま、ある意味何もしなくていいのでラッキーとも言えます。
どんな様子だったのかは端々しか聞いておりませんが、宴の後、最後の最後までぐでんぐでんに酔って残っていたMさんが家に帰りたくても帰ることが出来ずに断念して泊まっていったようです。
前は奥さんがお迎えに来てくれていたのにね、、、とうとう見放されたか?
泥酔のあまりろれつの回らぬMさんが何度タクシー会社に電話しても途中で切られてしまい、こちらにも見放されたMさんです。乗せたくない客であることはわかるけど、この話はちょっと御気の毒でした。
あ、この場をお借りして『おっさん達』に申し上げます。
「たくさんの美味しい手土産をありがとうございました♡」
おまけの話・「あんたは恐竜」
当社のもっともこざかしい古参社員Uがまたしても毒を吐きました。
誰かあの口を針金ででも縫い付けてはくれぬものかと日々思うわたくしであります。
彼の毒口の餌食となったのはカゴ盛部を束ねる女子です。彼女と私が彼の餌食となる確率が非常に高いと思うのはどうやら勘違いではなさそうです。
食堂に行くと私の顔を見るなり
「ちょっと聞いてくれんけー」です。
聞く前から吹き出しそうです。彼女の「ちょっと聞いてくれんけー」から始まる話は、呼吸困難になるまで笑わされることがほとんどです。
話はこうです↓
朝、1Fカウンター奥の事務所で男性社員たちが伝票に売価を入れる作業をしていたのだそうです。
そこに入っていった彼女にU社員が近づいてきてその両肩に手を伸ばしポンポンと叩いて何やら確認するような仕草をしての一言がこれです。
「いやー、立派な身体して」
このようなことは日常的に彼から言われ続けているらしいのですが、この日はその続きがありました。
「あんた、まんで(まるで)恐竜やな」
「なにいね、私のどこが恐竜ねんて」
「知っとっか? 恐竜ちゅうがはしんまで一生でこなり続けれんて。ぜってーちいちょなら生き物ねんて。あんたまさに恐竜や。」
方言が少々きつ過ぎますでしょうか、訳しますと彼はこう言ったのです。
「知ってますか? 恐竜ってのは死ぬまで一生大きくなり続けるんです。絶対に小さくはならない生き物なんです。あなたはまさに恐竜だ。」
毎度ながら彼が人のことを腐すその言葉のチョイス、くだらんことを考える時の頭の回転の早さはもはや『天才』としか言いようがありません。
失礼ながら、また、呼吸困難になって笑い続けた私です。てか、言われた本人も大笑いです。
・・・そして我思ふ
(うち等、ひでーことばっか言われっ放しでダラみたいに笑ろとる場合か? ちょっこ痩せな、だっちゃかんぞいね)と。