酒の失敗談・直球
Apr 30, 2020
Stay Home「家にいて、命を守る」プロジェクトに従って
休日のほとんどを家で過ごすようになりました
[家に帰る=酒を飲む]の生活の中では絶対にできなかったこと・・・
本当は大好きな手造りに没頭しています
「マスク」を縫い、「こぎん刺しの小物」を作り、ラッピングしてみます
行くあてのないそれらを無理やりプレゼントする相手をただいま物色中です
酒の失敗談・直球
我が店の[ショップカード]について悩み始めたきっかけは、お客様の何気ない一言からでした。
そのお客様は、弊社からほど近くに店を構えるお寿司屋さんです。時折お見えになっては何本かの日本酒をチョイスされていきます。お寿司と一緒に提供されるそれらのお酒が気に入った方には柿市をご紹介下さるというなんともありがたいお客様です。
そんなある日のこと。
毎回場所やなんやをいちいち説明するのが邪魔くさくなったらしいお客様、
「ここのショップカードあったらちょうだい。ウチの店に少し置いとくから」
と、なった訳です。
いそいそと私が差し出したショップカードを目にした衝撃の一言は、
「ダサっ」
いきなり直球をぶちかましてきました。
(あの~ぉ、それ私の渾身の手書きなんですけど、ダサいとか目の前で言っちゃいます?)
引きつりながらあたふたしていると続けて2投目が放たれました。
「デカッ。何これ、コピー用紙? 安っぽ。なんかね~ぇ。ふっふっふっふっ」
仕舞には笑い出しています。ダサくて、でかくて、安っぽいと・・・( ゚Д゚)
それからというもの他店のショップカードを集めては見比べる日々が続きました。そして、そのダサさを痛いほど思い知ったのです。しかも、何もかもを説明したがるこざかしい性格がこの一枚から垣間見えます。
とは言え自分で作るノウハウもなく、プロに頼むお金も惜しい。
その時ふと浮かんだのが娘の存在でした。
小学校の頃からことあるごとに文集のイラスト書きやみんなのプロフィール似顔絵、運動会での応援団のウチワデザインやクラスTシャツのデザインなどなど、頼まれるままに請け負い続ける万屋的性格です。
予想通り母からのお願いをも快く引き受けてくれ、携帯片手にパパパッと仕上げてくれました。
↓ こちらが新しいショップカードです
↓と言うことで私の手書きのダサくて、でかくて、安っぽいショップカードは、もうじきこの世から姿を消す予定にございます。
ポクポクポクポク、Ω\ζ°)チーン