糸うり

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かぼちゃ界の異端児「糸うり」は、シャキシャキさっぱりした不思議な食材です。

ペポかぼちゃの一種で、茹でると果肉が糸状にほぐれるところから「糸うり」。「そうめんかぼちゃ」「金糸うり」「なますうり」など様々な名で呼ばれる。全国的な市場にはほとんど出回らず、生産地の市場で見かける程度。糸状にしたところで、酢の物やサラダ、あんかけ風にしても良し。ただし茹ですぎは禁物。

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かぼちゃには「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類ありますが、「糸うり」はペポかぼちゃの一種で、同じ仲間にはズッキーニやテーブルクイーンなどがあります。

「糸うり」は大変珍しい野菜で、ゆでて果肉をかき出すと糸のようにほぐれます。そのため「金糸うり」「そうめんかぼちゃ」「なますうり」などと呼ばれています。

食べた感じもかぼちゃとは程遠く、シャキシャキしてさっぱりとしています。大根の千切りをさっとゆでたようなといえば、やや近いでしょうか。

最もかぼちゃらしいところは、その皮の硬さと貯蔵性の高さでしょう。夏が旬ですが秋口まで充分もちます。

あまりメジャーではない「糸うり」ですが、その来歴は意外に古く、19世紀末に中国から渡来し、日本人の嗜好に合ったため各地に根付いたそうです。

しかしながら現在では、食べ方を知る人も少なく店頭でもあまり見かけられません。(能登野菜)

 

かぼちゃにゃ「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類あるげんけど、「糸うり」はペポかぼちゃの仲間ねんわ。同じペポかぼちゃの中には最近人気のあるズッキーニやらテーブルクイーンなんかがあれんて。

「糸うり」なあほんとに珍しい野菜で、茹でて中身かき出したら糸みたいにほぐれて出てくれんわ。ほやし「金糸うり」たら「そうめんかぼちゃ」たら「なますうり」なんて呼ばれとれんちゃ。

食べてみたらかぼちゃなんかと全然ちごうげんて。シャキシャキしてさっぱりした感じねんちゃ。なんちゅうか大根の千切りをさっと茹でたような感じかな?かぼちゃらしいとか皮の硬いとこと、長い間痛まんとこやね。夏のもんやけど秋の初めごろまで在るさけ。

「糸うり」なんてあんまし知られとらんやろうけど、日本に渡ってきたがわ相当昔ねんぞ。19世紀の末に中国から来てんて。そんで、そのさっぱりしたとこが日本人の好みにおうたもんで、いろんなとこで栽培されてんて。

ほんでも今じゃ食べ方知っとる人かってあんましおらんし、店先でもあんまり見んわいね。あんた食べ方知っとるけ?知らんがなら教えてあげるとこと。

まず、鍋で茹でれんけど、でかいさけ、切らな鍋に入らんげえて。切るときゃ縦でなあて横に輪切りにすれんぞ。なんでかてゆうたら、糸うりの繊維が横に巻いとるさけねんわ。ほして、種とワタ取ってしもてから茹でてたい。そん時茹ですぎたらだめねんぞ。下手くそなもんな茹ですぎてドロドロにしてしもがやちゃ。ほんなん、なーんもおいしないわいね。

茹でてしもたら、さっと水にさらして、よー水切ってからつこうがや。「酢のもん」やら「和えもん」やら「サラダ」なんかでも色きれいやさけいいやろ。魚や貝なんかと組み合わすと旨味も出ていいらしいよ。

「糸うり」なんかなーても他に旨いもんたーんとあつし、別にいいがかもしれんけど、せっかく昔からあれんさけ、ないがんなったら残念くさいがいね。それにこんな日の目を見んような野菜やさけ、いまだに旬があるがかもしれんて。せめて地元の人ぐらい、えんじょの人に食べ方聞かれたら教えてあげられるようにしといてほしいげんけどねぇ。だっちゃかんかなぁ。

ペポかぼちゃはメキシコ原産で、紀元前から栽培されていたようです。一般的には味は淡白で、見た目に変わったものが多く、観賞用の品種もあります。糸うりの栄養価は、他のかぼちゃとはまったく違い、ローカロリーでカロチンも低めです。食物繊維はやや多く、ビタミン類も他のかぼちゃと比べると少なめです。

旬の時期

7月~8月

主な産地

柳田村・崎浦・花園地区

効能

便秘・食欲不振・高血圧・高脂血症に効果が期待できます。

おいしい食べるには

  • 繊維が横に巻いているので輪切りにしてゆでます。切った後、種とわたを取り除いてゆでてください。このときゆですぎは禁物です。サクサクした歯ざわりを残すように注意してください。
  • ゆでた後は水に取り、手でかき出します。糸状にほぐれてきますので、水にさらし、よく水気を切って使ってください。
  • 酢の物・和え物・サラダなどにすると黄色い果肉が美しく、目にも舌にもおいしい食材です。ぜひ美しい色を生かす料理をしてください。
  • 魚介類と組み合わすとうまみがプラスされるのでお勧めです。

 

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